ある単なる山の日の話
自分ではたいして疲れていないと思っても、定期的に大きな休息を取ることは必要なのかもしれない。
そんなに仕事が忙しいわけでもないが、しばらく体調を崩していた。原因はだいたい分かっているつもりで、メンタルのお話だったので、自分の中で解決するときを待つしかないのだとずっと思っていた。土日を何度か挟んでいたけれど、休んだところで一時的に心が軽くなっても月曜日にはまた起き上がれない日々が始まるだけだった。
状況が変わったのは8月の三連休終わりだった。山の日という謎の祝日を迎えた金曜日、いつもの土日とは違ってなーーーんにも考えずに朝昼を迎えた。
起きてから、何故か「部屋を綺麗にしよう」と思って家の中を掃除した。昼といってもギリギリ午前の11時くらいに起きたので、時間がゆったり流れていた。昼過ぎまで寝て13時に起きるのとでは、たった2時間だけどかなり感じ方が違った。
午後は相棒の再放送をちらちらと見ながらいろいろ作業をしていた。この時、掃除をある程度し終わっていたので、達成感がただよっていた。「こんなにやることやってもまだ午後4時なんだ。今日はいい日だな」。13時に起きていたら、3時間なんてアッと言う間だ。
幸か不幸か、その三連休は三日間ともに用事がなかった。「一日をこれだけ充実して過ごした上に、あと二日も休める?!?!」なんて贅沢なんだろう。残り二日をまるまる自分の好きなように使えるのだ。何故だか、その時に気持ちがものすごく軽くなった。掃除ややるべきことをきちんとこなした達成感と、それなおまだ1/3しか消化していないという安心感のようなもの。
以来、月曜日には心なしか気持ちも軽く出社できた。
p.s. 下書きに書き溜められていたので、いまさら公開。この気持ち今読み返してもわかるなぁ。生活が善くまわるサイクルって、ある。
PFY2018 第一四半期の計画
今年のKGIは、こちらで参ります。
2000年代のJ-HIPHOP歌詞に出てくる四字熟語みたいになりましたが。
過去最高です、はい。
過去最高になります。よろしくお願いします。
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全体としては、仕事でもプライベートな活動でも、ガチの私生活でも、健康面でも、これまで生きてきたなかで一番良い状態であったり、一番良いものを作りたいなと思っています。
というのも、私はこれまで「成し遂げた」と心から言えることがあまりなくて、わりと「諦めてきた」人生だったのですが。
いま20代後半にさしかかり、「今が一番若い」ということに気づいてハッとしたわけです。
衝撃の「今がこれからの人生で一番若い」問題。
つまり、今に満足できなかったら、あとは「満足できない+歳をとった」自分にどんどんなっていく。
べつに、歳をとりたくないわけではないし、30代40代になったらどんなふうになるんだろうって半分楽しみではあるけど。
ただ、最近はやっぱり体が若くなくなってきたなと感じることがあったり、私よりも若い人たちが社会に出て活躍していたりする。
自分は15のとき何かを諦めて、18のときも何かを諦めて、22でもまた何かを諦めて。いつもなかなか決断できないでいて、どうせだめでしょと思ったりして。
内心かなりネガティブかつ本質的に感情の起伏が激しいので、落ち込んだ時のへこみ方が尋常じゃない。それに10代後半で気づいてから、あまり自分に負荷をかけないようにしてきたわけです。
でも、15の子がひとつのことにのめり込んで活躍してして、18の子がSNSで輝いてて、22の子が起業して。昔もそんな子はいっぱいいただろうけど、最近はたくさん見える。(SNSの弊害でもあるかもしれないし、自分がそれを気にしているからかもしれない。)
とにかくそんな様子を見ていて、あれ、私ぜんぜん前に進んでないなと。そしてだんだん、「若い」ことでは期待されることもなくなっていくのだろうなと。
まわりに新卒など2〜3歳下の子たちがいるから、そう思うわけです、彼らよりもっと前に行かねばと。このまま自分は30代に突入するのか?と。
じゃあ、なるはやで今を最高にするしかないじゃん。と、思った次第です。
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まず第一四半期(1-3月)では、以下のことを目標とします。
★KGI
① 健康的な体になる
- 姿勢を正しく
- インナーマッスルをつける
- マイナス5キロ
② プライベートな活動
- 動画制作やデザイン制作を始める
- たまに写真を撮ってインスタ等にあげる
- 文章力・構成力を高める
③ その他スキルの習得
- 中国語
- 法律
- エンタメへの造詣をふかめる
④仕事
- できることの「スキル」化
- ファシリテートスキルの習得
- コーチングなどリーダースキルの習得
- 分析スキル
★行動KPI
①
- 朝に姿勢を正すストレッチ
- 寝る前にちょっとした筋トレとストレッチ
- お腹凹ませ運動
- 食事を減らす
②
- パソコンを新調する
- Adobe入れる
- ブログ書く
- カメラ持ち歩く
③
- 中国語HSK6級を6月に受けるため勉強を始める
- ビジネス実務法務検定2級を7月に受けるため勉強を始める
- 週1で本読む→記録
- 週1で映画観る→記録
④
- できることを自分なりに言語化してまとめる。人に教える。
- ファシリテートは実践する
- リーダースキルはとにかく本を読む(3冊)
- 分析スキルは本読んでやる
いったんここらで。ちょっとKGIが「始める」系のことが多すぎて、数値目標とかではないのだけど、これまでプライベートはダラけてきたから、まずは始めることですね。
ほかにも、ガチな私生活としては楽しむこと!(楽しむために健康に。)
ちゃんと前に進むぞー。
今年の目標(マンダラチャート編)
マンダラチャートで書いてみた。
ざっくりした内容になってしまったので、今週中にちゃんと書き直そうと思っており…
いつもプライベートな目標というものを達成できた試しがないので(仕事なら達成できるのに…)、今年は
- KGIとKPIを設定する
- 3ヶ月で一区切りにする
というやり方でやっていこうと思う。
名付けて、「PFY (personal fiscal year / 自分会計年度)」計画です。
(若干イケてないのでもっといい名前を考え中)
以上、プライベートを仕事風に考えることにハマっている者でした。
初夢がショックで7時に飛び起きた
初夢、ガッツリ見た。昔の知り合いオンパレード。
まず舞台は渋谷の前職の会社。「アイスを明日までに22個食べなきゃいけない」というノルマがあって、チームメンバーのような人(あるいはHさんもいたかもしれないが)と「あと2個ずつ食べればいける」とかなんとか言っている。いやノルマ追われすぎだろ…。
それでアイスをもらいに、会社とは少し離れたところにある専用のビルみたいなとこに行く。
そこでアイスをもらうんだけど、いるのが高校の人たちで、売ってるのが見知らぬ後輩、ほかに買ってる人たちが一つ上の先輩。AとYさんとIさんという、バレー部系統の人たち。いやどういう状態?
アイスの店員に話しかけられてわたしは「明日までに22個が目標やんですよー」なんて説明したりしている。支払いでクレジットカード使おうとしたら「うちは役員以外はクレジットカードだめなんです」と断られる。わたしもわたしで「ああそうだったそうだった、ついクセで」なんて思ったりしているわけである。
そっから、話は飛んで「楳図かずお研究会」というイメージが飛び込んでくる。
正体は大学のサークルの一つ上の先輩男性陣だったのだが、まあとにかくアイスを買っていたわたしは、そのせいでだいぶ時間を食ってあろうことか終電を逃した。いやほんとうにそのせいで終電を逃していたかはわからないが、覚えていないのでそういうことにしておこう。
そんなところへ突然の楳図かずお。渋谷の町を、楳図かずお研究会の面々を避けるようにしてさまよい、最終的に走る。渋谷を走る。目的地は決まっている。終電を逃して渋谷付近で泊まれるところといったら、Kさんの家しかない。そう思ってわたしは変な奴につかまらないように渋谷を走る。途中、楳図かずお研究会のYさんが家に入っていくところを見て「へーここに住んでるんだ」なんて思いながらも、走る。
Kさんの家は渋谷の奥のほうにあった。その手前は林になっていて、さらにその手前では外国人が屋外パーティーしていた。そこに何故か前職の会社のエンジニアOさんさんがいた。終電を逃して云々かんぬんと事情を伝えると、じゃあ帰ろうとなり、何故かその人は何故か手を繋ぐフリをしながら「じゃあ帰るんで」と外国人の仲間たちに伝えている。ただし手は実際には繋いでいない。少し歩いたらところで手ぶらになった。
すぐにKさんの家にたどり着き、中に入るとベッドが2つ空いていた。ちなみにこの時点でもうOさんはいない。Kさんの家は造りがおかしいので、すぐとなりにカラオケがあって若者が歌っている様子が見える。どういうことやねん。わたしは急いで母に「終電逃したから友達の家に泊まる」とメールする。ベッドで寝ているとKさんが帰ってきて、「おお来たのか」とかなんとか。眠りに入ったか入らないかのところで、夢から覚めた。
…起きた瞬間、思ったこと。
「今年の初夢は終電を逃す夢…?」
ちょっとショック。
でもけっこう色々な知人が出てきたので面白い。せっかくだからブログに書き出しておこう。それでここまで書いてみたわけです。
いま書き終えて、「夢占い 終電 逃す」で検索。
電車はチャンスを意味して、終電はラストチャンス。終電を逃す夢はあなたがラストチャンスを逃すことを意味します。とはいっても、そのチャンスは仕事か恋かとにかく一面的なものなので、めげすにほかのことで頑張りましょう。
かなりショック。
2018年チャンス逃すのかよ…。
さいごに
夢が現実になる前に身の回りをチェックしてみましょう。
とのことなので、2018年は自分の置かれた状況を再確認しながら、後悔することのないよう将来のため自分のために努力していきたいと思ったのでした。
good bye 2017
仕事納まった。というか、馬力で納めた。やっとこさ、紅白見ながら2017年を振り返ろうじゃないか。プレイバック!
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2017年の振り返り
さて、本年はいわゆる激動の一年だった。
1月
仕事過疎。新規企画を考えるも、見込みが立たずひまに。
正月は鎌倉、銀座へ。海外ネット通販でRINGLYを買った。
2月
転職も考えつつ、ひまだった。あのころのオフィスが懐かしい…。やっぱり一番好きなところ。
わりと人によく会っていたみたいだ。TRAVISのライブでやや奇跡起きた。中居くんの「言わせとけ。」広告よかったな。maybe!という雑誌にも出会った。ambieも買った。仕事がひまなぶん、やりたいことやほしいものを存分に実現していた気がする。
3月
異動した。経験も実績もないのに、新規立ち上げ。本当にできるのか?不安しかない。まわりのひとが良い人だったのが救い。
あゝカルテット。この時期にこのドラマに出逢えたことは、確実に私の道をつくった。なにが、ということではなく、兎にも角にも支えられた。
4月
桜、ハラミステーキ、ハンバーガー。alsoと旧友。
企画が頓挫し、また仕事過疎。
5月
ビバラローック!楽しかったなー。サカナの10周年ライブあったね。エニアグラム診断流行ったね。家族で大磯行ったね。草間彌生、わが永遠の魂。
また異動。今思えばこのときしっかり考えていればとも思うけど、今だからこそ気づけたことがたくさんあるので良しとしよう。
6月
カメラロールはゲームのスクショが多い。慣れないwebゲームディレクター業で試行錯誤。これまでとは180度くらい違う環境で、ちょっとつらかった。
旧友、現友、旧友。おいしい卵焼き、GINZA SIX、サプライズケーキ。
7月
転職に動く。意を伝えたときが一番つらかった。全体的に忘れたいからか、あんまり記憶ないけど、ミニゲームをリリースした。
私生活ではフジロックに行った。雨だったけどサイコー。
8月
消化する日々。夏フェスがメインイベントだった。ワールドハピネスと、サマソニと。ブラックアイドピーズが忘れられないな。
退職。あれから9ヶ月経ってた。
9月
こうやって書くとあっという間だな。新しい職場。いろいろなカルチャーショックも実はあった。一番は、ゆるいこと笑
母校の文化祭、父と二子玉川。
月末のサカナクションのために乗り切った。もうサイコー。サンプルがサイコー。忘れられない。
We've already started to "GO TO THE NEXT FUTURE"
10月
こっからは怒涛の毎月の目標達成というかんじ。ゆとりはない。
またまた、旧友と現友。小学校も!
11月
リーダーになったけど。あんまり良いことがなく、仕事が大変だった。完全に余裕のない日々。
ホンネテレビ、JBLのイヤホン。すごい刺激も受けた。shut up and dance with me!
12月
一番キツかった。ずっとイライラしてた、人にも仕事にも。来年はまわりに流されずに、自分の芯やスタイルをブラさず強い姿勢で仕事に臨みたい。
一郎さんが癒し。
2017年の総評
捨てたものと得たものがあった。
捨てたものは、ハード面で恵まれた環境。綺麗なオフィス。気持ちの良い人たち。
得たものは、やりたいことをできることのありがたみ。自分でやることの面白さと難しさ、
多少の収入。もっといろいろやりたいという気持ち。まだまだだなという悔しさ。
とくに、私は「頑張ればそれなりのクオリティのことができる」のだけど、なにも考えずにそれが再現できるようなスキルにはなっていないのだと感じた。だからこれからは一つ一つの「やればできる」ということを、「任せて」って言えるくらいのスキルにしていきたい。
2017年、前半は仕事はおやすみモードだったけれど、後半は仕事に火をつけられた。
至らないことがありすぎてつらいけれど、どんどん前進していきたい。生き急がなきゃいけない。
UI UX、デザイン、動画制作、編集、ライティング、ブログ、アウトプット。仕組み、チームビルディング、事業企画、ビジネスモデル云々。中国語。
2018年スタートダッシュ切ろう。最後に、これ。